2012年06月14日

節制は寿命を縮める

本名:40代からの節制は寿命を縮める
著者:和田 秀樹
初版:2010年12月30日
発行:朝日新聞出版(新書270)

 本書の内容について、結論がでていない内容もあり、信じる信じないは自己判断です。

 メタボ防止を推進したところで、日本人全体の死亡率を下げることにはならない。
「太り気味」の人がいちばん長生きするのだから、むしろ逆効果になる恐れがある。
欧米諸国では、心疾患で死亡するほうがカンより多いからメタボ防止が重要。P22

 本当に粗食が健康に良いなら、飢餓にあえぐ北朝鮮のような国ほど平均寿命が延びる。P48

 日本人は肉をよく食べるようになってから寿命が延びた。P50

 うつ病がNK細胞の活性を下げ、「笑い」が免疫機能を高めるのはたしかだ。P74

 いかがわしい快楽のために使うならともかく、痛みを緩和するために医療用のモルヒネを
使うかぎり、依存症になることはきわめて少ない。P80

 本章では、40代からいろいろなことを諦めて我慢することが脳と体の老化を加速させ、
その結果寿命を縮めてしまうということについて述べていきたいと思う。P124

 「キレる老人」が「キレる若者」ほど問題視されないのは、世間に「高齢者は穏やかで
やさしい」という先入観があるからだろう。P130

 先の読めないことが前頭葉を刺激して老化防止に役立つ。ギャンブルや投資。P140

 バイアグラ・リアップは、別の目的で開発し始めた薬の副作用を主作用に転じたもの。P160
posted by 凍死家 at 21:00| Comment(0) | 読書−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

見かけが全ての韓流

本名:「見かけ」がすべての韓流
著者:呉 善花
初版:2012年3月12日
発行:ワック株式会社

 本書は2008年8月の文春文庫「韓流幻想」を改題・改訂した本です。

第1章 もしヨン様と結婚したら
第2章 韓国の恋愛、日本の恋愛
第3章 美人病と美男病
終章  ジャパナイゼーションあっての韓流ブーム

 韓国の男と結婚した外国人妻の79%が、「二度と韓国人と結婚したくない」。P40

 韓国の男たちの恋の習いでは、相手が本当に嫌がっていようとかまわずアタックを
続けていくのだから、おのずと限りなくストーカーに近づいていくことになる。P46

 韓国人男性がまるでヨン様のようにやさしく、男らしくあるのは、だいたいは
「きれいな恋愛時代」だけのことである。性関係を結ぶか結婚するかした途端に、
「ガラッと態度が変わる」のがごく普通の韓国人男性だ。P55

 外見を美しくすることは、自己管理能力の問題とする考えがある。P185

 冬ソナのような「大人向けロマン主義」は、もともと韓国にあったのではなく、
日本のアニメや映画などから取り入れられたものだというのである。P252
posted by 凍死家 at 11:00| Comment(0) | 読書−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

社長は責任取らない

本名:日本の社長はなぜ責任を取らないか
著者:佐高 信
初版:2012年2月5日
発行:毎日新聞社

 ソニーの井深大さんは、「私は経団連に行かないんです。経団連というのは話し合いの場で、
どうやって競争しないかを決める団体ですからね」P27〜28

 オリンパス事件は株式持ち合いの弊害とウッドフォードは指摘する。P35

 個性が強い人間でなければ、日本の会社で反乱など起こせない。P40

 増岡敏三は三男だった。「サンナンではなくサイナンですよ」P64〜65

 亀井静香は「石原慎太郎の小説は、強者の論理で貫かれているから共感をよばないんだ」P77

 予算さえ政治家がしっかり決められるようになれば、官僚制は普通のものになる。P83

 いいことばかり言う人に投票する有権者は、知能指数に問題がある。P95 #B層

 ホームレス川柳 P100〜102

 民主党の五人の代議士との朝食会で、「あなた方は第二自民党ではないか」P115

 自己責任を喧伝する人こそ、自己も責任も崩壊させている例が多い。P132

 竹中平蔵が「一番嫌いなのはタブロイド紙だ」と言っている。大手紙は怖くない。P222

 だまされるということは簡単に信じてしまったということです。だました方が悪いのは
もちろんですが、だまされる側も悪かったと考えて反省しないといけません。軽信は
日本人をむしばむ病気です。P271
posted by 凍死家 at 21:00| Comment(0) | 読書−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

イラン人面白すぎる

本名:イラン人は面白すぎる!
著者:エマミ・シュン・サラミ
初版:2012年4月20日
発行:株式会社光文社(新書577)

 著者は漫才コンビ「デスペラード」で、内容が過激なため、地下活動しかできないという。
面白いのですが、考えさせられる内容もあります。

 僕は遅刻が多く、そのたびに先輩やスタッフに土下座しているが、イランでは1日に何度も
やっていることなのでプライドも何もない。P22 <−礼拝

 禁煙したい日本人は、ラマダン月にイランに行くと確実にやめられるだろう。P67

 「それいけアンパンマン」は、アンパンマンの顔にモザイクをかけられてしまった。P71

 「オレは祈りたいんだが、女房がお祈りアレルギーで」P78

 日々お金に困っている日本のフリーターや低賃金労働者でも、イランに行けばたちまち
ブルジョアジー。憧れのセレブになるのも夢ではない。P95

 イラン政府がどれだけアメリカに対して反抗しようが、市場ではドルの力に白旗。P96

 イラン人は冗談やホラ話が好きで、出会う人みんながボケてくる。P106

 殺人、レイプ、ドラッグ、政治犯、同性愛は死刑。P132

 16歳未婚女性が51歳の男に性的暴行を受けた。男は死刑、被害者は姦通罪で死刑。P137

 ゲイに対する刑を「おねえ刑」とか「どんだ刑ぇ〜」と呼んでいただきたい。P143

 金持ちには競争やノルマは存在しない。彼らは親の財産によって、一生「ゆとり人生」を
約束されているのだ。P170

 一番の問題は、アメリカがイランをテロ国家に指定すれば、世界中のマスコミがこぞって
イラン人=テロと煽動してしまうことだ。P215 
posted by 凍死家 at 23:00| Comment(0) | 読書−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月06日

検事失格

本名:検事失格
著者:市川 寛
初版:2012年2月25日
発行:毎日新聞社

 著者の検事時代のことが書かれています。後半の佐賀市農協背任事件がメインです。
この事件は、期限が近づいてきてやっと取り組んだ原発稼動・消費増税ありきの野田と
同じ構造に思うのは私だけでしょうか。増税は取り組み不要なのは当然のことなのに。

 被疑者を取り調べるときは、被疑者が有罪だと確信して取り調べるように。P24

 刑事訴訟法選択者より民事訴訟法選択者の方が検事に向いているのは、刑訴選択者は
なまじ人権感覚があるからだって。P30

 黙秘権があることを告げないで被疑者を取り調べたら違法である。P37

 天下の特捜部で、なんと被疑者に暴行を加えていたとは。P48

 「上に弱いのなら下には強く出るな。下に強く出るからには上にも強く出ろ」P60

 こんなでたらめな人がどうして大阪地検の刑事部長でいられたのか不思議でならない。P93

 裁判員制度が始まるにあたり、検察庁は「今後は積極的に偽証罪による摘発を進める」と
宣言もした。実情は、偽証しているのは検察官が請求した証人が圧倒的多数だ。P150

 捜索は捜索される側には不意討ちでなければ意味がないが、捜索する側が不意討ちを
食らってどうするのか。P171

 次席は「否認している奴を不起訴にするわけにはいかない」と言った。P209

 僕はこの署名欄が空白の起訴状を見たとき、まさに怒髪天を衝く思いがした。P213

 得たいのしれない怪文書のようなコピーを手に入れたときから「組合長を捕まえる。
そして議員を捕まえる」とわめいていたのが次席だ。P219 #武部

 僕は、検察庁は、現場が上司に問題を素直に報告できる雰囲気の組織に変わらないと、
これからも突如として取り返しのつかない大問題が起き続けるだろうと思っている。P258

 検察庁は、現場が上に「ダメなものはダメです」と正直に言える組織に変わらないと、
遠からず組織自体が再起不能なところまでダメになるような災厄に見舞われるだろう。P260

 僕がいつの間にか「無罪はダメ」と思い込んだように、後輩たちもまたいつの間にか
「法廷で取調べの真実を証言したらダメ」だと頭に叩き込まれていたのだ。P266

 組合長さんは僕のことを「この大嘘つきが」と激しく憎んだだろう。P270

 検察庁は何も反省していない。そもそも反省しようとする姿勢がない。P297

 今も検察庁にいる検事諸君やこれから検事を目指そうとしている人たちに
「自分の良心に反する処分は、絶対にしてはならない」と言っておきたい。P315
posted by 凍死家 at 23:00| Comment(0) | 読書−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする